短期間で上達する英語勉強法

英語勉強法

短期間で上達する英語勉強法

私、沼越康則は英会話が全くできない状態からKADOKAWAより英会話本を出版し、アメリカやインドの会社と英語で仕事ができるようになりました。どうやって勉強したら短期間で英会話が上達するのか、悩んでいる人は多いと思います。私もそうでした。私は高校生の時に一生懸命英語を勉強し、慶應義塾大学法学部に入学しました。入学してから英会話が大事だと思い、英会話スクールに通い始めました。数年間英会話スクールに通い、英会話スクール以外にも本屋で売れている英会話本やネットで人気の英会話教材を買って勉強しました。そして、アメリカに留学しました。ちゃんと準備してアメリカに行ったのですが、結果はアメリカ人の英語が全く聴き取れず、英語も話すことができませんでした。それでも、アメリカの学校に通えば自然と英会話ができると思っていたのですが、数ヶ月経ってもあまり上達しませんでした。日本の英会話スクールやアメリカの学校に通っても、英会話本や英会話教材で学んでも全く上達しませんでした。その経験から独自の英語勉強法を始め、それから驚くほど上達し、KADOKAWAから英会話本を出版したり、アメリカやインドの会社と英語で仕事ができるようになりました。これから、私流の短期間で上達する英語勉強法を紹介したいと思います。

短期間で話せる英語勉強法

まず短期間で英語が話せるようには、以下の4つが大事です。

1.中学校で習った単語と熟語で自分がよく使いそう、または周りの人がよく言いそうな表現を声に出して覚える。パッとすぐ声に出てくるようになるまで繰り返し声に出して練習する

2.会話でよく使われる文法やパターンを覚える

3.この1.と2.で覚えたことを使いこなして相手に伝える。知らない単語を無理に使おうとしない。自分の知っている英単語や熟語を使いこなして伝える

4.自分がよく使うフレーズやアメリカ人がよく使うフレーズをそのまま覚える。繰り返し声に出して、パッとすぐ声に出てくるようになるまで繰り返し声に出して練習する

順番にご説明します。

1.ですが、中学校で習った簡単な英単語と熟語は意外と使われます。とはいえ、中には「宇宙」や「源」などあまり日常英会話で使われない英単語も紹介されています。自分が使わない単語で相手もあまり使わないだろうなと思う単語や熟語は覚えなくていいです。そういう単語を全部覚えようとしたら時間がいくらあっても足りません。中学校で習ったような簡単な英語で自分や相手がよく使いそうな単語や熟語を覚えるといいです。そのときに大事なのは英語の音声を聴きながら真似して声に出して覚えることです。パッと瞬間的に話せるようになるまで練習することをお勧めします。会話は瞬発力です。相手と話す時にパッと声に出ないといけませんし、相手の言ったことも瞬時に理解できないと会話になりません。瞬間的にパッと声に出せるように繰り返し練習することが大事です。

2.の会話でよく使われる文法やパターンを覚えることも同じです。実はhad betterやMay I ~?は学校で習ったと思いますが、日常会話ではほとんど使われません。会話でよく使われる文法やパターンは限られているので、それを覚え、1.で覚えた単語や熟語を当てはめていけばすぐ話せるようになります。私は学校で単語、熟語、文法、パターンをたくさん教わりましたが、アメリカ人が使わない英語表現がたくさんありました。その無駄をなくせば、短期間で英語が話せるようになります。

3.で「この1.と2.で覚えたことを使いこなして相手に伝える」と紹介していますが、これはすごく大事です。アメリカ人の大人と全く同じように話すには、彼らと同じ単語を知らないといけません。その単語を覚えるだけで何年もかかるでしょう。短期間で英語が話せるようになるにはアメリカ人の子供みたいに自分が知っている英語表現を使いこなすことが大事です。知らない単語を無理に使おうとせずにパッと声に出てくる英語表現をフル活用して伝えればいいのです。私たち日本人は幼い頃から正解が1つしかない試験を受けてきているせいか正解が1つしかないと思いがちです。英会話に関しては、正解はありません。自分の知っている表現を使いこなして相手に伝えればいいのです。その意識を持てれば、短期間で英語が話せるようになるのです。

4.自分がよく使う英語フレーズ、またはアメリカ人がよく使う英語フレーズをそのまま覚える。例えば、自己紹介で毎回使う英語フレーズがあると思います。そういう表現はパッとすぐ声に出るまで繰り返し練習します。そうするとアメリカ人と会った時に何も考えずに話せるようになります。How are you?「元気ですか?」やSounds good.「いいですね」もよく使いますし、アメリカ人もよく使います。こういう英語表現は文法とか考えずに覚えるだけなので、そのまま繰り返し声に出して覚えるだけです。

ここまで短期間で英語を話す勉強法を紹介しました。次にリスニングの勉強法を紹介します。

短期間でリスニングが上達する英語勉強法

短期間で英語が聴き取れるようになるには、以下の3つが大事です。

1.いろんなアメリカ人がカンペなしで話している日常会話をたくさん聴く

2.聴き取れない場合は基礎的な発音を学ぶ

3.実際にアメリカ人と会話して聴き取れなかった時の対処法を学んでおく

1.から順番にご説明します。先ほどご紹介した話すトレーニングで、リスニング力もある程度上達します。母国語が英語ではない人たちの英語が聴き取れるようになってきます。例えば韓国人や台湾人が話す英語が聴き取れるようになってきます。しかし、アメリカ人が普段話す英語を聴き取るのは難しいです。実は、日本で販売されている英会話本や英会話教材はあらかじめ原稿が用意されていて、それをプロのナレーターがゆっくり滑舌よく読んでいます。そのため、普段アメリカ人が話す英語と比べると滑舌が良すぎて話す速度が遅いのです。英語を話すトレーニングにはいいのですが、英語のリスニングになるとオススメできません。だから、私たち日本人は英語のリスニングが苦手なのです。アメリカ人の話す英語が速いのではなく、英会話本や英会話教材の英語が遅いだけなのです。英会話スクールの講師が話す英語も同じです。私たちにわかりやすい英語でゆっくり話しているので、アメリカ人の普通の速度の英語を聴くと全く聴き取れないのです。それではアメリカの映画やドラマで学ぶのはどうか?映画やドラマを英会話の勉強として勧める人もいますが、映画やテレビドラマは会話内容が非日常なので、日常会話を学ぶのには非効率です。短期間で英会話を上達したい方にはおすすめできません。日常英会話を効率よく学びたければ、アメリカ人の日常会話をたくさん聴くべきです。初めて会った人同士の会話、少し仲良くなった人同士の会話、カフェやレストランでの会話などを聴くべきです。それも原稿なしで、本当に初対面同士の会話や、本当のレストランの店員とお客さんの会話を聴くべきです。そして、1人や2人ではなく、50人や100人くらいの会話は聴くべきです。そうすると、いろんな人の発音に耳が慣れますし、本当の英語の速さに耳が慣れますし、本当によく使われる英単語、英語フレーズ、アメリカ人のクセなどがわかってきます。先ほどご説明したように日本で販売されている英会話本や英会話教材は会話の原稿が準備されていて、2人、多くて4人くらいだと思いますが、プロのナレーターがゆっくり滑舌よく読んでいるので、リスニングを鍛えるにはあまりにも不自然すぎて、普段アメリカ人が話す英語と全く違います。こういう英会話教材をリスニングのトレーニングに使っても時間の無駄なので、いろんなアメリカ人がカンペなしで話している英語をたくさん聴くことをお勧めします。リスニングのトレーニングに最適な教材がありますので、後ほどご紹介します。

2.の「聴き取れない場合は基礎的な発音を学ぶ」件についてご説明します。リスニングを上達するには、アメリカ人がカンペなしで話す日常会話をたくさん聴かないといけません。何回か聴いているうちに聴こえるようになる方もいますが、何回聴いても耳が慣れない方もいます。聴き取れない方には基礎的な発音を学ぶことをお勧めします。英語の発音を学んでからリスニングが驚くほど上達したという方は多いです。私もそうでした。下記の動画で基本的な発音が学べるので、リスニングがなかなか上達しない方は発音を学ぶことをお勧めします。この5つの動画で発音をトレーニングすると、アメリカ人が話す速い英語に耳が慣れる土台が作れます。あとはカンペなしでアメリカ人が話す英語をたくさん聴けば実践的な英語に耳が慣れてきます。

英語の発音レッスン〜母音編〜
https://www.youtube.com/watch?v=wXIHGhe6iB8&t=567s

英語の発音レッスン〜子音編〜
https://www.youtube.com/watch?v=FCflAkvKbhQ&t=530s

英語の発音レッスン〜弱形〜
https://www.youtube.com/watch?v=Y0McvF9bduA&t=14s

英語の発音レッスン〜短縮形〜
https://www.youtube.com/watch?v=FZZiNgohEgU&t=601s

英語の発音レッスン〜リエゾン(リンキング)〜
https://www.youtube.com/watch?v=GasxHZ3w3r4

3.の実際にアメリカ人と会話して聴き取れなかった時の対処法ですが、これは知っておく必要があります。私たちがアメリカ人と同じ語彙力を短期間で持つことは不可能です。当然会話していると聴き取れない、または意味がわからないこともあります。または英語の問題ではなく、話している人の説明が下手でわからないということもあります。こういう時に、上手く対処できるテクニックがあります。

You mean ~?「〜ということですか?」を使います。〜にあなたの解釈を入れるだけです。これで相手の言っていることがわからなくても、何を言っているのかあなたの英語力で確認できます。例えば、相手の英語がわからない、でも理解しないといけない。その時に

You mean he’s really famous?
「彼はすごく有名ということですか?」

このように自分の知っている英語表現で確認すると、相手の話している内容が確認できます。相手は「そうです」と答えるか、違っていたら再度話し始めます。その話も理解できなければ、再度You mean ~?を使って確認すればいいのです。日常会話だけではなく、仕事でも使えるので便利です。このテクニックを学んでおけば、英語が聴き取れなくても相手の言っている内容が確認できます。

この3つを抑えておけば、短期間で実践的なリスニング力が身につきます。あとは実際にアメリカ人と会話しながら知らない単語を増やしていけばいいのです。私たちがリスニングのトレーニングでよくやってしまう間違いは、従来の英会話本や英会話教材でリスニングのトレーニングをすることです。従来の英会話本や英会話教材ではご説明したように実践的なリスニング力は上達しません。

日常英会話ができればビジネス英会話を学ぶ必要はない

私もそうですが英語で仕事をしている人でビジネス英会話を学んだという人は少ないです。正直私の周りでビジネス英会話を学んだ人は誰もいません。英会話を独学で勉強しアメリカのAmazonやAppleで働いていた紀本一希さん、同じく独学で英会話を学び自動車のホンダの経営企画部で海外担当をしていた高橋敬香さん、二人とも英語を使って仕事をしていますがビジネス英会話は学んでいません。二人とも日常英会話で十分だと言います。もちろん、仕事によって専門的な用語や表現がありますが、日常英会話ができればすぐに覚えられます。私たちの日本語と同じです。私たち日本人は日本の会社に入る前にビジネス用の日本語レッスンを受けていないはずです。英語も同じです。一番難しいのは日常英会話で、それさえできれば仕事でも英語で会話ができるのです。

おすすめの英会話教材

最後にオススメの英会話教材をご紹介します。今まで短期間で実践的な英会話が上達する英語勉強法を紹介してきました。この勉強法が効率よくできる英会話教材が「This is 英会話」です。「This is 英会話」はKADOKAWAで英会話本のアドバイザーを務めてきたベテラン英会話講師のリノ氏、そしてアメリカのカフェ、レストラン、ホテルなどと共同開発して制作されました。監修は私、沼越康則がしています。KADOKAWAで英会話本を制作したメンバーで制作しております。英語を話すトレーニングでは、よく使われる単語、熟語、文法、パターン、フレーズが効率よく学べるようになっています。音声を真似しながら英語を話すトレーニングができます。実践的なリスニングのトレーニングでは、アメリカ人約150人の日常会話が動画で観れます。カンペなしでアメリカ人が普段通り話している英語がたくさん聴けます。本当に初対面同士のアメリカ人を準備し、カフェやレストランでは実際のお店で本物の店員を準備して撮影しているので、本当に自然な英会話が聴けるようになっています。アメリカに行って何度もアメリカ人同士の会話を聴いてメモして学ぶ必要もなく、アメリカのカフェに行って会話を聴いて学ぶ必要もなく、無理して映画やドラマの非日常の会話を聴いて学ぶ必要もありません。スマートフォンやパソコンでいろんなアメリカ人の日常会話をたくさん聴けるので、アメリカ人の手加減なしの英語にも耳が慣れ、日常会話でよく使う英語表現やクセもわかってきます。効率よく実践的なトレーニングができます。従来の英会話教材ですと、ご説明したように英語を話すトレーニングしかできませんが、この英会話教材では話すトレーニングと聴くトレーニングが両方できます。短期間で実践的な英会話をマスターしたい方には、英会話教材「This is 英会話」がオススメです。高いお金を払って留学するよりも短期間で実践的な英会話が上達します。英会話教材「This is 英会話」は下記のサイトでご購入できます。

「This is 英会話」公式サイト
https://www.thisiseikaiwa.com

 

執筆者:沼越康則
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、アメリカのワシントン大学で国際ビジネスを学ぶ。帰国後は実践的な英会話教育を目指し、英会話本やアプリ制作をする傍ら、国際パイロット養成所や企業のアドバイザーやオリジナルテキストの制作も行う。KADOKAWAやアスキー・メディアワークスより英会話本を出版